シロアリ駆除を依頼する際の3つのポイント

シロアリ駆除依頼

シロアリ駆除を依頼するときは業者を慎重に選ばなければなりません。悪徳業者を選択してしまうと、シロアリを駆除できなかったり不当に高い料金を請求されたりします。そう言われても、はじめて依頼する場合は判断が難しいと感じるでしょう。詳しい知識がない場合は、以下の3つのポイントを押えておくと良いです。まず料金体系が明確かどうかをチェックしてください。料金表を用意していない業者は候補から除外したほうが安心です。いろいろな理由を付けて水増しした金額を請求される恐れがあります。必ず見積もりを取るように心がけましょう。見積もりを拒否する業者や、後から渡すと言う業者は怪しいので警戒が必要です。見積もりを渡してしまうと高額な請求をしにくくなります。問題のない業者であれば、見積もりを渡すことに難色を示すことはありません。

 

2つ目のポイントはしつこい勧誘がないことです。もう少し考えてから返事をすると告げてみましょう。そうすると契約をするまで引き下がろうとしないケースがあります。時間をかけて冷静に検討されると不都合なことがあるからです。誰かに相談をして、契約を妨げるアドバイスを受けることを懸念しています。本当にサービスやスキルに自信があるなら、そのような強引な勧誘をする必要はありません。言葉巧みに契約を迫ってきても、すぐに承諾しないように注意しましょう。相談をしただけなのに、作業に取り掛かる準備をしてきている場合も気を付けなければなりません。いったん作業を始めてしまえば、断りにくくなることを計算に入れている可能性があります。

 

公益社団法人の日本しろあり対策協会への加入状況を尋ねることが3つ目のポイントです。この協会に加入している場合は、信頼性の高い業者であると考えられます。一定の条件をクリアしていないと入会できないからです。加入していなくても優良の場合もありますが、リスクを考慮すると加入している業者を選ぶのが得策といえます。

シロアリ駆除の基礎知識

シロアリ駆除申し込み

シロアリといえば、おもに木材を食べることで有名です。しかしながら実際には雑食であるために、木材以外にもプラスチックや繊維類、金属類やゴム類などまで被害を齎すケースもあります。それゆえに建築物にとってはとても厄介な存在であり、湿気の多い地中もしくは木材の中で生息するため、あまり表では姿を見かけることも少なく、発見が遅れて大きな被害を受けてしまう可能性もあります。よってあらかじめ床下などの湿気の多いところの換気をよくしておくとともに、棟や軒の歪みおよびシロアリの痕跡などをつねにチェックして、シロアリ対策や予防を実施しましょう。そしてもしも発見したならば、即効でのシロアリ駆除を実施することで、被害を最小限にとどめて大きくせずに済みます。

 

そこでシロアリ駆除の基礎知識としては、基本的に二つの方法が存在していて、それがバリア工法とベイト工法です。まずバリア工法については薬剤を注入もしくは散布する方法であり、専用の薬剤を柱や壁などの小さな穴を開けて注入するか、床下の地面に直接散布します。この方法では被害箇所には即効性もあり、費用もベイト方法よりは安く済むケースがほとんどです。ただし即効性はあってもシロアリの巣を根絶することは難しく、薬剤を使用するために独特の化学物質的な臭いが気になる場合などもあります。一方のベイト工法は、ベイト剤と呼ばれるシロアリが脱皮できなくなる薬剤を餌として、ステーションと呼ばれる容器に入れて地中に埋めます。そうするとシロアリが餌を巣に持ち帰り、それを他のシロアリも食べることで、巣全体を根絶させることができます。そして人間は直接薬剤に接しないので臭いの心配もありませんし、子供やペットがいても安全です。しかし駆除まではそれなりの時間もかかりますし、バリア工法よりも費用が高いという部分はネックでもあります。

 

このようにシロアリ駆除のための方法は、どちらもそれぞれメリットとデメリットがあるので、それらを比較して考慮するようにしましょう。

シロアリ駆除剤の成分

シロアリ駆除価格

シロアリ駆除をするためには、強力なシロアリ駆除剤を利用していくのですがどのような成分が使われているのかわからないと不安になるのではないでしょうか。昔のシロアリ駆除剤の多くは身体に害のある成分を利用していることも多く、妊娠中にシロアリ駆除をしてしまうと、お腹の中に悪影響が出てしまうということもありました。また犬や猫などのペットは人よりも壁や床に近い場所に顔があるので、さらに影響を受けてしまいやすい存在です。

家の寿命を延ばすためにはシロアリ駆除をしていくことは重要です。シロアリが発生してしまったら、シロアリ駆除剤を撒いて行かなければ駆除はできません。

 

しかしシロアリ駆除も大切ですが、住んでいる人に健康被害が出てしまえば本末転倒です。どのような成分が使われているのかは必ずチェックするようにしましょう。現在シロアリ駆除剤として主流になっている薬剤の成分は、ネオニコチノイド系といわれるものです。特徴はニコチンに似た構造を持っていて、人やペットなどに対しては毒性が低くあまり買いがないところです。ただし水に溶けやすい特性があるので、庭で畑などをやっている場合は土壌汚染の恐れがあるので注意が必要になります。

 

他にもピレスロイド系のシロアリ駆除剤は即効性があり人やペットへの害が少ないものもありますが、フェニルピロール系、フェニルピラゾール系などの薬品を使用したシロアリ駆除剤は、駆除能力は高いのですが、人やペットにも悪影響を与えてしまう可能性が高い薬剤です。特に妊婦や赤ちゃん、犬や猫などのペットには影響が出やすいので、シロアリ駆除をするときには十分に換気などをすることが大切です。昔のものと比べると人などに与える毒性は弱くなっていますが、アレルギーのある人なども影響を受けやすいので注意しましょう。シロアリ駆除をするときには、きちんと成分を確認し、子供や妊婦などがいる場合はシロアリ駆除剤を巻いている間は家から出ていたほうが安全です。

シロアリ駆除をしなくてはいけないフェーズって?

シロアリ駆除口コミ

シロアリによる被害は状況にもよりますが、建物に対してかなりの被害を出すこともあります。住宅などの場合にはできるだけ早く被害を食い止めるために業者に依頼することは有効な手段です。ただし、もっとも重要なことは、シロアリの兆候、被害かどうかなどの判断と発見です。

 

シロアリの兆候として、定期的に住宅周囲をチェックしてみることが大切なポイントといえるでしょう。基礎コンクリートや土台などに蟻道や蟻土がないか、羽アリがいないか調べてみることも必要です。また、住宅の内部での異変なども重要だといえます。室内を歩くときに床がほかの部分と踏みごたえが違う、扉などの立て付けが悪いなどちょっとした異変もシロアリが原因の可能性がでてきます。そのほかにも、壁など木材など使用している場合には空洞音をハンマーなどで軽く叩いてみることで調べてみましょう。表面の堅い部分に関しては残しても内部の柔らかい木材を食べてしまう傾向があるため、空洞音がある場合にはシロアリに食べられている可能性があります。シロアリがいそうなポイントとして床下なども要チェックです。懐中電灯、軍手、服装も少し汚れても大丈夫な恰好をして注意しながら床下をチェックします。

 

基本的にシロアリを直接目撃した場合などはできるだけ早めに業者に依頼してチェック、シロアリ駆除してもらうようにしましょう。また、状況によっては過去にシロアリにより蟻道などの形跡が残っている場合がありますが、現状ではいないというケースもでてきます。そのため、形跡だけの場合にはその周辺などの木材を少しドライバーなどでつついてみるなどしてシロアリがいるかどうかチェックしてみることです。不安な場合には業者に依頼して入念にチェックしてもらうというのも有効な手段です。シロアリによる被害がでてしまうとその修復などにかなりの費用が必要になるケースもあります。できるだけ被害を防ぐことが重要なポイントのため、定期的に住宅周囲に関して見回りしておきましょう。

シロアリの生態

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建築物に大きな被害を与えるとしてシロアリは有名です。ただ実際にその姿を目にした人や、その生態について詳しく知っている人はほとんどいません。まずシロアリは木を主食としている昆虫で、木の幹に含まれるセルロースを栄養分にしています。木を食べるシロアリは天敵である黒アリに食べられるのですが、それによって植物性たんぱく質が動物性たんぱく質に変えられる事になり、自然界の食物連鎖において重要な昆虫と考えられているのです。

 

 

またシロアリはコロニーの90%以上を構成している職蟻階級やコロニーの7〜8%を占める兵蟻階級、そして繁殖に専念する生殖階級という階級分化に分けられ、それぞれの役割を担って社会を構築しています。ちなみにシロアリは地球上に約2,500種類ほど存在しているのですが、日本では22種類前後が生息し、そのうち家屋に被害をもたらすとされるのが、ヤマトとイエ、アメリカカンザイ、ダイコクの4種類です。それぞれ土壌性と乾材に分けられ、土壌性のヤマトシロアリは頭が細長い2頭身で寒さに強く、北海道北部を除く全国に分布しています。職蟻の大きさは体長3.5〜5.0mm、兵蟻は体長3.5〜6.0mmとなっており、濡れた材を好む傾向にあります。そして同じく土壌性のイエシロアリは頭が卵型の3頭身で、世界で最も加害力が強い種類とされています。

 

寒さに弱いので関東以西以南に生息していますが、近年の温暖化や宅の高断熱化によって北上してきているとも考えられています。職蟻は体長3.3〜5.2mm、兵蟻は体長3.8〜6.5mmという大きさになっており、乾いた材でも濡らしながら食害していく特徴があります。また乾材のアメリカカンザイシロアリの被害が最近問題になっているのですが、こちらは乾燥した木材を好み、小屋裏の木材や家具などを食害します。職蟻は体長6.0mm前後、兵蟻は体長8.0?11.0mmと少しサイズも大きく、蟻道を作らないので発見が非常に難しく、気がついた時には大きな被害となっている事も少なくありません。